アヘル(ACHEL)~時代を超え蘇ったお酒~

アヘル(ACHEL)

アヘル
アヘルは、トラピストビールのひとつで、
アヘル5シリーズとアヘル8シリーズの二種類が醸造されています。
アヘル5シリーズは現地でしか飲めないビールのようですが、アヘル8シリーズは輸入されています。
その数字が示すようにアルコール度数は5%前後と8%前後のシリーズ構成になっています。

トラピスト全6修道院の中で、最も若いビールです。
というのも、アヘル修道院があるのは、オランダとベルギーの国境の上。
長い歴史で、ベルギーはその国土を幾度となく戦火にさらしてきました。
その度に国土は変わり、変化を遂げ、それでも尚立ち直り、現在に至る。

このアヘルを醸造している修道院もその一つ。
フランス革命の際、兵士の略奪を受け、破壊されました。
そして、そのあとは、強制売却により修道士もみな離れてしまいました。
幾年を経て、ウェストマーレ修道院の下で、改修が進み、国境の上に立つトラピスト修道院の一つとなったのです。

しかし、この後も悲劇は続きます。
第一次世界大戦中に、ドイツが金属の徴発を行ったため、修道院のビール製造の釜などは、全部持って行かれてしまいます。
これによって、アヘルビールの製造は凍結されました。

そして、日が経ち、1998年ウェストマーレ修道院よりトーマス神父を醸造指導者として招いてから生産が再開されました。
現在はトーマス神父が病気で退いたため、サン・レミ修道院から、アントワーヌ神父を招いて指導にあたってもらっているようです。

この修道院の特筆すべき点は、修道院内で唯一お酒の飲めるカフェが存在するってことなんです。
直接樽から注いでもらったのを飲むようです。

アヘルには5と8というシリーズがあります。
前述したように、8シリーズは日本でも手に入ります。

アヘル・ブロンド8(Ahel Blond 8)
アルコール度8%。通称アヘル8と呼ばれていて、フルーティーなホップの香りが強い淡い琥珀色のボディを持つお酒。
爽やかな飲み口とは裏腹に、後からずしっとくる深みのあるボディとアルコールが特徴。
アヘル・ブラウン8(Achel Bruin 8)
アルコール度8%。赤褐色に近い茶色のボディーを持ち、ブロンド8に比べて複雑な香りを持つ。
ボディはやや甘みが強く、ビターな感じの苦みがあるのが特徴。
アヘル・ブラウン8(Achel EXTRA 8)
アルコール度9.5%。アヘル・ブラウンのエクストラバージョン。
ボディーとアルコールがさらにドシッと構えたような感じ。
ゆっくりと嗜むのには、非常に効果的なビール!

アヘル・ブロンド5とアヘル・ブラウン5は、修道院内のカフェで飲めます!
これらは、まだ飲んだことは無いのですが、聞いた話によると、8に比べてだいぶ飲みやすい心地があるようです。
ベルギーに行くときの楽しみがまた一つ増えました!

商品情報

楽天 アヘルの商品情報はこちら

amazon アヘルの商品情報はこちら

あわせてに読みたい関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをmixiチェックする

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

このページの先頭へ